新型水虫菌

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新型水虫菌の感染経路(新型水虫菌になりやすい人)

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新型水虫菌の特徴は発疹が頭部、顔、首、体部などいままで水虫になりにくい部位でもおきるのが特徴だということは、おわかりいただけたかと思います。それではこの新型水虫菌の感染経路はどのようにして広がっていくのでしょうか。まず新型水虫菌は接触感染をする水虫菌であるという部分は従来の水虫菌と同じです。しかし前述したように、新型水虫菌は体部のいたる部位に感染する特徴があるため、よく言われる感染経路は格闘家どうしでの接触感染が多いといわれています。柔道、レスリングなどの選手の場合、新型水虫菌は競技中に肌が密着しこすれる部分、顔、首、腕、上半身などに直径数センチの赤い発疹として発症します。格闘家に代表される柔道、レスリングは相手との体を密着させる機会が多い競技のため、擦過傷ができやすく、新型水虫菌は強力な感染力で傷口から感染していくのです。当時、新型水虫菌が世界の各所に感染していった原因のひとつにも格闘技の国際競技があげられており、2000年以降に入ると日本にも新型水虫菌が、学生の部活動などを通じて感染が広がっています。また最近では、家族内での新型水虫菌の感染も確認されはじめてきています。

体部の虫刺されのような(発疹)や頭皮にポツポツと発疹ができ、フケの量が増えたなと感じたら要注意です。新型水虫菌に侵されている危険性がありますので重症化する前に対策を講じましょう。